毎月のスマホ代が8,000円、10,000円と高いまま「なんとかしたい」と思いつつ、乗り換えの手順がわからず二の足を踏んでいる方は多いのではないでしょうか。大手キャリアから格安SIMへの切り替えは、手順さえ押さえれば実はそれほど難しくありません。
この記事では、MNP予約番号の取得から新しいSIMカードの設定まで、具体的なステップを順番に解説します。「電話番号はそのまま使える?」「データは消えない?」といったよくある不安にもお答えしますので、ぜひ参考にしてください。
乗り換え前に確認しておくべき3つのポイント
現在の契約状況を把握する
まず確認すべきは、今の契約内容です。利用中のプラン、月々の支払額、端末の残債があるかどうかを把握しましょう。現在は大手キャリア3社(ドコモ・au・ソフトバンク)すべてで解約金が撤廃されており、いつでも無料で解約できます。ただし、端末の分割払いが残っている場合はその支払いは継続しますので、残債の有無は必ずチェックしてください。
使いたい機能・サービスを整理する
格安SIMに切り替えると、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が原則使えなくなります。また、店舗でのサポートが少ない事業者もあります。日常的に使っている機能やサービスをリストアップし、乗り換え後も必要なものが使えるかどうか事前に確認しておくと安心です。
キャリアメールを残したい場合
各キャリアが提供している「メール持ち運びサービス」を利用すれば、月額330円(税込)でキャリアメールアドレスを継続利用できます。必要な方は乗り換えと同時に申し込みましょう。なお、解約後31日以内の申し込みが必要ですのでご注意ください。
自分に合ったデータ容量を知る
格安SIMのプラン選びで最も重要なのがデータ容量です。現在の使用量は、各キャリアのマイページやアプリで確認できます。過去3か月分の平均を見て、自分に合った容量のプランを選ぶのがポイントです。多くの方は月3GB〜10GBの範囲に収まるため、格安SIMに乗り換えるだけで大幅な節約が期待できます。
スマホ代の具体的な節約方法については「スマホ代を月3,000円以下にする方法」でも詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順【5ステップ】
ステップ1:MNP予約番号を取得する
電話番号をそのまま使い続けるために必要なのが「MNP予約番号」です。現在のキャリアに電話、Webサイト、または店頭で申し込むと即日発行されます。予約番号の有効期限は15日間ですので、取得後は早めに次のステップへ進みましょう。
ワンストップMNPなら予約番号は不要
2023年5月から始まった「MNPワンストップ方式」に対応している事業者同士の乗り換えであれば、MNP予約番号の取得が不要です。乗り換え先の申し込み画面で手続きが完結するため、さらに手間が省けます。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど主要キャリアはすべて対応済みです。
ステップ2:格安SIM事業者に申し込む
乗り換え先の格安SIM事業者を選び、公式サイトから申し込みます。申し込みには本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)とクレジットカードが必要です。SIMカードのサイズは現在ほとんどの端末がnano SIMですが、eSIMに対応している端末であれば、物理カードの到着を待たずに即日切り替えも可能です。
ステップ3:SIMカードを受け取り回線を切り替える
申し込みから2〜3日でSIMカードが届きます。同封の案内書に従い、乗り換え先の事業者のWebサイトやアプリで「回線切り替え手続き」を行います。この手続きが完了した時点で、旧キャリアとの契約は自動的に解約されます。別途解約の連絡をする必要はありません。
ステップ4:SIMカードを端末にセットする
届いたSIMカードをスマートフォンに挿入します。端末の電源を切り、SIMトレイを取り出してカードを入れ替え、再び電源を入れるだけです。eSIMの場合はQRコードを読み取るだけで設定完了です。
ステップ5:APN設定を行う
SIMカードを挿入したら、インターネットに接続するためのAPN(アクセスポイント名)設定を行います。iPhoneの場合は構成プロファイルをインストール、Androidの場合は設定画面から手動で入力するのが一般的です。格安SIM事業者の公式サイトに機種別の設定手順が掲載されていますので、その通りに進めれば数分で完了します。
格安SIMへの乗り換えを迷っている方は「格安SIMに乗り換えて後悔する人・しない人の違い」もぜひ読んでみてください。判断材料になるはずです。
乗り換えで失敗しないための注意点
データのバックアップは事前に
SIMカードの入れ替え自体でスマホのデータが消えることはありませんが、万が一に備えてバックアップを取っておくと安心です。iPhoneならiCloud、AndroidならGoogleドライブに自動バックアップの設定をしておきましょう。
月末の乗り換えがおすすめ
大手キャリアの最終月の料金は日割り計算にならないケースがほとんどです。つまり月初に解約しても月末に解約しても同じ金額が請求されます。そのため、月末近くに乗り換えるほうが無駄な二重払いを避けられます。
通信品質は時間帯で変わる
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、利用者が集中する昼12時〜13時や夕方の時間帯は速度が落ちることがあります。ただし、日常的なSNSやメール、Webブラウジングであれば問題なく使えるレベルです。動画視聴やオンラインゲームを頻繁に利用する方は、回線品質に定評のある事業者を選ぶと安心です。
通信費の見直しはサーニタースにご相談ください
サーニタースでは、個人向けの格安SIMプランのご案内はもちろん、法人向けSIMの導入サポートも行っています。「どのプランが合っているかわからない」「法人での一括導入を検討したい」といったご相談にも丁寧に対応いたします。
また、通信業界に関心のある方には代理店パートナーとしての参画もご案内しています。通信費の見直しから新たなビジネスチャンスまで、まずはお気軽にお問い合わせください。
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